iMac 27inchの魅力


 昔と違ってノートパソコンの値段が下がり、デスクトップよりノートパソコンが普及するようになりました。
 理由は、簡単で持ち運びが可能であることと場所をとらないという理由からです。

 昔は、ノートパソコンというと「デスクトップよりもずっと値段が高い」「デスクトップよりも性能が劣る」でも「持ち運びが可能という魅力」から買われていましたが、今は「値段がデスクトップとそれほど変わらない」「デスクトップより性能は劣るが十分な性能」ということでよく売れています。
 量販店でもノートパソコンがフロアを占める割合がデスクトップよりもはるかに多くなってきました。



 Appleは、現在ノートパソコンに「MacBook Air」「MacBook Pro」、デスクトップに「iMac」「Mac mini」「Mac Pro」を展開しています。
 「MacBookPro Retinaディスプレイ」は大変すばらしい製品で、私も購入しようかと悩みました。

 しかし、iMacが発売されるまで待つことにしました。
 実際にiMac 27inchを購入してよかったと感じています。
 なぜなら、デスクトップにもデスクトップの魅力があるからです。
 今回は、デスクトップであるiMac 27inchの魅力についてご紹介します。



 27inchの魅力


 27inchのディスプレイでは、MacBook Air 11inchを4つ並べた程度の大きさですので同時に4つの画面を表示しても快適に作業ができます。
 私の使い方は、左にPagesなどのウィンドウを開き、右上にメモ帳、右下ブラウザなどで資料を表示して、作業を進めています。
 いちいちウィンドウを切り替える必要がないので作業が効率的に進めることができます。

 また、動画を取り扱うときには、画面が大きいと細かい作業がしやすいです。

 編集中の動画を見せるときも、27inchもあればある程度離れた距離から家族で見ることもできます。
 「27inchは、大き過ぎない?」などと質問を受けますが、もともと21inchのディスプレイを使っていた私でも半日で慣れてしまいました。

 オールインワンの魅力


 Mac miniは、本体が小さいので場所をとりませんが、一般的なデスクトップの本体はそれなりの大きさがあります。
  場所に限りがあるときは、本体が占めるスペース分、ディスプレイを小さくしなければなりません。
 逆に考えると本体がない分、ディスプレイを大きくすることができます。
 当たり前なのですが、デスクトップですのでCPUはデスクトップ用のものが使われていて、27inchであればハードディスクもデスクトップ用のものが使われています。
 しかし、メモリーとビデオカードはノートパソコン用のものが使われていますが、CPUがデスクトップのものが使われているので処理速度は速いです。

 また、iMacの場合は無線カードが内蔵されていますのでコードは電源コードのみで運用することが可能で、とてもすっきりとしています。

  iMac 27inchは、「バッテリーのない」「大画面」「パワーのある」「大容量ハードディスクを搭載」したMacBookProのようなものです。
 店頭で並ぶiMacがMacBookProより劣っていると思うのは、SSDが非搭載というところくらいだと思います。
 これも、アップルストアからFusionDrive搭載機を購入すればいいのですが。。。

 タブレットの出現


 現在、iPad、iPad miniなど持ち運びに大変優れた製品が発売となっていますので、外ではiPadやiPad miniを使い、自宅ではパワーがあり、かつ、ディスプレイの大きなiMacを使う組み合わせがもっともよいのではないかと思います。
 ノートパソコン一台で、「家庭内での使用」、「外での使用」と重宝されましたが、実際ノートパソコンだと、「家でメインの作業するには画面が小さい」「外に持ち運ぶには重い」と中途半端に感じたものです。
 タブレットの出現により、「家庭では画面が大きく、パワーのあるデスクトップ」「外出時は、タブレット(スマートフォンも含む)」の組み合わせがしっくりときます。
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