ポストPC時代に「iPadを手放してMacBook Air 11inchを購入した」たった1つの 理由と買い替える前に検討した6つの項目


 我が家にMacBook Airがやってきた。

 MacBook Airを購入するためにiPad Wi-Fiモデルを義母に譲りました。

 「なんで、iPadからMacBook Airに?」と興味のある方もいるかと思います。iPadがパソコンにとってかわる「ポストPC時代」を予想したスティーブジョブズの言葉と逆行する行為をなぜおこなったのか。

 その理由と買い替える前に検討した6つの項目について説明していきます。

たった1つの理由 優秀な出力装置よりも優秀な入力装置が必要だった


 2年ほどiPadを使ってみて思うことは、「iPadは、便利で優秀な出力装置。」です。ここでいう出力装置とは、他人が作ったウェブサイトや雑誌などの情報を画面に表示するための装置という意味です。いうならば「情報出力機器」。もちろんiPadにもソフトウェアキーボードなどの入力装置もありますが、「入力装置」か「出力装置」のどちらに重きを置いているかというとやはりiPadは「出力装置」の方に重きをおいているといえます。というのは、フルにソフトウェアキーボードを表示するとディスプレイの半分近くをキーボードがしめてしまって非常に見づらい。また、やはりソフトウェアキーボードの入力速度は物理キーボードにはかなわない。
 私は、基本的に文章を書いたり、ホームページをデザインしたり、写真を加工したり、サーバの設定作業などと入力作業が多いので入力装置にも重きがおかれているMacの方がしっくりきます。
 「iPad用の外付けキーボードがあるじゃないか」と思う人もいるかもしれません。実は、iPad(652g)+外付けキーボード(例:約500g)の重さはMacBook Air 11inch(1080g)よりも重くなってしまうし、二つ持つのはスマートじゃない。何よりiOSの特性上私にとって必要不可欠なショートカットキー(コピー:⌘+c、切り取り:⌘+x、ペースト:⌘+vなど)がない。
 iPadを否定するわけではないですが、私の生活にはiPadとMacBook Airのどっちか一つを選ぶのであれば入力機能が優秀なMacBook Airを選択したわけです。

検討項目1 本体のサイズ


・MacBook Air 11inch(高さ:0.3~1.7 cm、幅:30 cm、奥行き:19.2 cm)
・iPad(厚さ:0.95 cm、高さ:24.1cm、幅:18.6 cm)


 iPadは大きくはないが小さくもない。iPad miniでしたら片手で持てますがiPadは膝においたりと何かを支えにしながら持つ大きさなのです。それなら、もう少し大きくはなるがMacBook Air 11inchにしてもそれ程問題とはならない。

検討項目2 バッテリー駆動時間


 公式では、MacBook Air 11inchは9時間(13inchだと12時間)でiPad Retinaは10時間となっています。たった1時間の違いです。ノートパソコンで9時間とは驚異的だと思います。実際MacBook Airを一日フルで使っても問題はありませんでした。

検討項目3 起動時間


 MacBook AirもiPadも基本的にスタンバイモードで運用しているのですぐに使用できる状況にあります。MacBook Airを開けばiPadと変わらないスピードでディスプレイが表示されます。また、電源を切った状態から電源を入れても15秒で起動します。PCとしては、驚異的なスピードです。

検討項目4 気軽さ


 よく「iPadは気軽」などという曖昧な話をききますが、「何」が気軽なのかを考えるべきです。インターネットでウェブサイトを閲覧するのであればiPadは確かに気軽ですが、文書を作成したり・コーディング(ソフトウェア開発等)・ウェブサイトを構築するのであれば間違いなくMacBook Airの方が気軽です。

検討項目5 iPadにしかできないこと・Macにしかできないこと


 iPadにしかできないことは、「ビューン」と「iOS専用ゲーム」くらいしか思いつきません。ゲームならばiPhoneでもできます。月々450円でいろいろな雑誌の読める「ビューン」が使えないのは不便ですが、ディスプレイが小さいもののiPhoneでなんとか代用できていますのでよしとしています。
 Macにしかできないことは、ディスプレイに複数ウィンドウの同時表示、一眼レフカメラ等で使われるRAW画像の編集・管理、ウェブサイトの構築、コーディングなどあげればきりがありません。

検討項目6 retinaディスプレイ


 iPadにはretinaディスプレイを搭載しているが、残念ながらMacBook Airにはありません。しかもMacBook AirのLG電子が作ったディスプレイは黄色がかっているので写真の色編集には適していません。ディスプレイのプロファイルを設定することで飛躍的によくはなりますがMacBook Pro retinaやiMacには到底かないません。色の編集はもっぱらiMacでやっています。しかし、色編集をしないのであれば特にretinaじゃないからといって不便はしません。

まとめ


 iPadは、社会に変革をもたらした画期的な製品であることは否定しませんし、万人受けする製品であることも否定しません。しかし、私のように文書を作ったり、ウェブサイトの構築、サーバ管理、写真の管理をする使い方の人には物足りなさがありました。実際にiPadやiPad miniを使わない状況が続いていました。iPadでできることは、全てiPhoneで代用します。

 ちなみに、一瞬Surface RTも検討したのですが机がないと直立できないディスプレイとあの使いにくいキーボードはいただけません。もっている人には大変申し訳ないのですが、マイクロソフトのセンスの悪さにサプライズしました。マイクロソフトも一生懸命にiPadの下取りサービスキャンペーンを考えるよりも、よりよい製品をどうやったら作れるかを考えてほしいものです。
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3 コメント

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zen_teru
管理人
2013年10月17日 14:43 ×

素晴らしく説得力のある検討項目であり理由だと思います。

返信
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2013年10月17日 21:39 ×

まもなく当ブログを開始して1年がたとうとしています。コメントをいただけるのは、本当に嬉しいものです。ありがとうございます。
zen_teruさんは、MacBook Airを検討されているのでしょうか。もし知りたいことがあって、私の判ることでありましたらお手伝いさせていただきたいと思います。

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匿名
管理人
2014年1月23日 1:20 ×

私もiPadAirと miniプラス青葉キーボードからMBA検討中です。共感できるところも多くとても参考になりました。
Byそらーろ

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コメントありがとうございます