１ 画面が大きくなる
iPhone 5から画面が縦長になったわけですが、横幅はiPhone 4s以前のものと変わりません。文字の大きさが変わるわけではありませんので、以前のものと比較して表示される行数が多くなりました。「でっ？」と思う方もいるかと思いますが、これはスクロールする回数が減るわけで少量の指の動きで視覚に入る情報量が多くなるのです。使ってみるとこれは非常によいバージョンアップだと感じました。
また、縦長になったことで持ちやすくなりました。
Androidには、横幅も大きくなったものも出ていますが両手で使っている人を幾度も見かけます。個人的には、携帯電話はやはり片手で全てできることに魅力があると思うわけで、iPhone 5と5sの画面の大きさは全ての操作が片手でできる範囲に収まっているのです。
２ ヌルヌル感とアプリの起動時間が復活する
iPhone 4sを購入したころiOS5でしたが、iPhone 3gsと比較してあまりのヌルヌル感に感動しました。しかし、iOS6 → iOS7と順にバージョンアップすると少しずつ動作がゆっくりとなりましたよね？iPhone 4s にiOS7を導入して特に気になったのが文字入力の際のひっかかりです。それがiPhone 5sにすることでストレスから解放されました。また、キビキビとアプリも起動するので写真を撮る時のシャッターチャンスも見逃しません。
３ バッテリーが長持ちする
iPhone 4sを発売時に購入した人は、２年の歳月がすぎようとしています。バッテリー交換をしていなければ、かなりヘタっているころだと思います。先週までiPhone 4sユーザでしたが、昼に充電、寝る前に充電と一日２回充電していました。それが、iPhone 5sにすることで、昼に充電する事なく夜にはまだ50％のバッテリーが残っているのです。「えっ？それしかもたないの？」と思うかもしれませんが、私は一日片道２時間の通勤時間のほとんどiPhoneに触れているのでかなりもっているのではないかと思います。
４ LTEが使える
やはり、LTEは早いです。少し大げさにいうと常にWi-Fi環境にいるような感じです。Wi-Fi環境以外で滅多にYouTubeを見る事はまずないですが、普通に閲覧できます。あまりにも快適でどんどんWebサーフィンをするので、ソフトバンクの月７GB制限に引っかかってしまうのではないかと心配になります。しかし、動画を閲覧しない限り月７GB制限にひっかかる方はほとんどいないのではないでしょうか。
５ 純正のケースが使える
iPhone 3gs, iPhone 4sと今まではハンドメードのレザーケースを一万円近くでお願いして作ってもらっていました。しかし、iPhone 5sから純正のケースが発売されました。「純正といっても4,080円は高い」「Appleにとってお前はカモだ」と思うかもしれませんが私の答えは「カモと言われてもいい」。
カバーがずれることもありませんし、電源ボタン・音量ボタンをしっかりカバーしており、カバー上からボタンを押せる。スピーカーもカバーされていますが、小さな穴がちゃんと空いている。何より裏にはちゃんとのマークが入っている。さすが純正です。4,080円の価値あり！！
しかし、残念なことがひとつあります。私は茶色を購入したのですが、茶色でさえ一週間使うと汚れが目立ち始めます。黄色なんて買ったらすぐに真っ黒になるんじゃないかと心配します。はじめから黒を買った方がいいのかもしれません。
多少の汚れでしたら消しゴムでとれますので参考としてください（ここ大事！！）。
６ 指紋認証が使える
iPhone 5sには、Touch IDという指紋認証が搭載されました。ロック解除にいちいちiPhoneにパスワードを入力する必要がありませんし、アプリをダウロードするときにパスワードも入力する必要がありません。指をボタンにのせるだけで認証してくれるのです。また、指紋の認識率が高いのに驚かされます。「満員電車で人の目を気にしながらパスワードを入力したりしてませんか？」「そのパスワードは、銀行の暗証番号と同じにしてませんか？(冗談です。絶対にやめてください。)」などの心配もなくなります。
セキュリティ担当者からのお願い : 銀行のID/password、ワンタイムパスワード送信先のメールアドレスのID / passwordは別のものにしてください。あなたのネットバンキング口座は、世界中から狙われています。
７ 高機能なカメラがついている
実は、今回のアップデートであなどれないのがカメラ機能です。iPhone 4sと同じ800万画素ですが、センサーサイズが15%大きくなりました。
「画素数かわらないんだー。」なんてがっかりしている方いるかもしれませんが、L判印刷を考えたとき200 - 400万画素あれば十分なのです。800万画素あればA3ノビでも印刷できます。十分ですよね？？
センサーサイズが大きくなったことにより、画素ピッチは1.5ミクロンで、画素あたりの感度は33%向上しました。「意味わかーんなーい」という方に簡単に説明しますと、少し前に発売してたコンパクトカメラと同じくらいの機能がスマホに搭載されたと思ってください。
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